壁を作る(日曜大工)…壁画を描くと言ったものの肝心な壁が無いので壁を作っちゃお〜

大工に頼もうかとも考えましたが、大工に頼むと大掛かりになり、寝泊りが出来なくなる…
壁の板厚が厚くなる…(常識的な壁を作るのなら、柱・タルキ・コンパネが必要な為150mm程度の厚さが必要)
壁の厚みを少なく(100mm以下)して、しかも強度を保ち、遮音性の高い壁を作りたい。
(意味のない長期休暇を有意義に過ごすためにも)今がチャンスと考え作っています。

日曜大工の道具は…
鉛筆・メジャー・電動ねじ回し(インパクト)・人力のこぎり・ (中学校の技術家庭で買った20数年前の)人力カンナ
後は…全然経験の無い私の知恵

助手は…子供2名

壁のサイズ 横二間(3600mm)縦1間(約1800mm)
面積で言うと2坪(畳4枚分)

テレビで、家の見学テーマを観ています。私が職人になり、
巧みと技を披露する予定←ウソです…巧みの技など要らない。 (手間は必要)

多分簡単簡単???出来るかな?本当は不安です。


04年5月2日朝の状態(西側)

(2×4)の柱と仮止めだけの石膏ボードが貼り付けてある。
5月2日は柱の間にタルキを入れて、コンパネを貼り付ける。
写真A

表(石膏ボード…東)側
裏(西)側に子供がタルキを支えている(写真Bの状態)

写真B

裏(西)側で、助手…子供(抑えています)
表(東)側から私がビスを打ち込む

柱と柱の間隔がまちまち(800mm前後で、最大801mm最小789mm)
の為、タルキ1本1本を計って打ち付けていく。
5月2日の作業風景

自慢?の作業台…
バイス(木を挟む道具は、スキーの板を手入れする為、板を固定する道具を流用)
5月2日作業終了の状態…増し打ち(300mmに1本の木ネジを打ち込む)が終わり壁が出来上がりました。
コンパネ側…裏(西)側

比較的凸凹しています。
石膏ボード側…表(東)側

ほとんどフラットな状態(ビスの場所を省く)


5月2日PM9時現在の問題…壁紙を張った経験がありません。
この壁をキャンバスにするのなら、凸凹が問題
過去に水張りや、パネル張りの経験はありますが、(最近はイラストレーションボードを使用しています)
こんな大きなサイズどのように扱えばよいのか???思案中。
巨大サイズのお絵かき練習中

拡大…551×969(こちら
5月3日壁に簡単な絵を描いて練習をしました。
結果は…予想以上に難しいです。
今まで机の上で描いた絵は、腕を支える必要が無い
(机に置いている)のですが、壁に描く絵は、腕を支えるだけで無く、
体も支えなければいけない。
(顔を書く時は背伸びをしながら・腰の辺りはを書く時は中腰・
スカートから足の部分は座り込んで…)

腕が震える・体が震える・腰が痛い…今までに無い体験となりました。

拡大…975×1006こちら

壁のサイズ 横二間(3600mm)縦1間(約1800mm) はどんなサイズか計算
比較的大きなサイズの部類A3サイズ(297mm×420mm)が、
横に3600÷297=12、12枚  縦に1800÷420=4,28枚入るので、 51,8枚分のサイズ

ホームページへのUPを対象としたアナログ画(スキャナ出来る最大サイズの)
A4サイズだと、100枚を超えてしまうサイズ…これは無理だなと半分あきらめる。
A4サイズの絵を1日1枚のハイペースで描いたとしても、100日掛かります。

水彩紙は普通全紙サイズ(788×1091)で販売されています。これを貼るのなら、10枚必要…無理・難しい

5月4日の作業…現在は表側の石膏ボードの上に、コンパネを貼り付け壁は出来上がりました。
(コンパネを貼り付けるとき、壁のサイズより、3mm程度大きめに切り、その後現物と合わせながら
カンナで削り出しをしたので、隙間は1mm以下になりました)

石膏ボードと、コンパネの2枚重ねにより、表面は一段とフラットになっています。
(コンパネを、ペーパーで擦り凸凹を少なくする作業を実施)

壁が完成 次は   壁画に挑戦